２０１３ABMXはアベノミクスのつもりです。何かをしよう！日本を改善しよう！！という心意気を買いました。２００２は「LOVE LOCK」の創業元年です。リングを二つ連ねたマークは「LOVE LOCK」の最初のブランドマークです。「２」を互いに向い合せた配置が「LOVE LOCK」のマークを挟んで白鳥が向かい合っている感じがして良かったのでそのままデザインにとりいれています。
ちなみに私はアベノミクスには賛成でもあり、反対でもあります。というのも今の社会システム（自由競争と貨幣経済）に問題・欠陥があるからです。社会の需要に対して供給が足りないインフレ時代なら自由競争でもよかった。しかし日本だけでなく世界全体が発展、成熟してきた今、どこの国でも基本的な生産労働力は足りています（デフレ）。でも、その余力を社会全体で生活のゆとりとしては享受出来ないわけです。自由競争で常に他者（個人レベルでも、企業レベルでも、国家間レベルでも）の仕事（→生活の安定）を奪い合っているからです。そしてアベノミクスのような量的緩和はまともに働いてお金を得た人からそのお金を奪うようなものです。銀行による信用創造も同じです。現実には存在しないお金を貸出し、そこから利子を取るわけです。ニセ札と同じですが銀行だけに認められた特権です。でも私は銀行を敵視しているわけではありませんよ（笑）。どこの国の通貨も同じように運用されているはずです。だから日本だけ量的緩和を止めると民主党時代のように異常で適正を欠く円高になり、日本でいくらまともに働いても海外の企業と競争できなくなる。日本の円で海外と直接経済取引が出来ればまた話も違ってくるでしょうがそれは「円」が基軸通貨にることを意味します。アメリカ、EUと色々な軋轢が生じてくるかもしれません。ところでイスラム教では「利子をとってはならない」と主張していますね。お金の価値を公平、公正に保とうとする考えには賛同できます。社会に不平・不満をもった世界中の若者たちがイスラム国に同調する背景にはこういう要因が根底にあると思います。もっとも当人たちは全く自覚していないだろうし、私だって全てを正確に理解・把握しているわけではありませんが。