宇宙海賊キャプテンハーロック

posted in: 未分類 | 0

大掃除をしてたら映画のパンフが出てきました。
確か昨年の9月ごろに観た
「宇宙海賊キャプテンハーロック」のものです。

宇宙海賊キャプテンハーロックのパンフの写真
宇宙海賊キャプテンハーロックのパンフ

全て3DCGで描かれた作品です。
映画としては映像表現には目を見張るものがありました。
まるで本物の宇宙船が宙に浮いているような感じでした。
(わざわざ3D立体視用のメガネを買ったんです。)
人物の映像表現もなんとか及第点(←これはすごい進歩だと思います。)
その一方でストーリーの設定は随分安直でお粗末に感じました。

もの凄く科学技術の発達した遠未来の世界で中性子星を操ったり、
木星そのものをビーム発射装置にしたりする世界なのですが
何故か医療技術は未熟で敵役は下半身不随で人生に憤りを
抱いている。
宇宙を隈なく探査しても地球人以外の知的生命体は発見できず
それゆえに閉塞感のある人類社会・・・ といいつつミーメ達の種族は
例外として登場してくる。でも一つ例外があれば他にもあるはずなので
宇宙に知的生命体が2種族限定という設定がどうも安直に感じて
しまったのです。

有機的なデザインのアルカディア号はカッコよかったです。
映画としてはあまり話題にもならずに終わってしまったようです。

Leave a Reply

CAPTCHA